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体勢を調え、里田に手を差し出す。 里田は野久保に身をゆだね、ゆっくりと立ち上がる。
紳助「野久保ぉ~どないしたんや~?」
野「あのぉっ!まいちゃんが転んでました!」
紳助「里田が?まあ部屋に入れぇや。」
野「はい。まいちゃん、歩ける?」
まい「うん、なんとか…。
ごめんねっ 重いでしょ…;」
野「そんなことないよ!
僕だって男だからね!!」
里田を気遣いながら、ゆっくり楽屋へ入り、自分が座っていた場所に優しく座らせる。
まい「のっくん、ありがとう。」
紳助「っで、里田。なして転けたんや?」
里田は言いにくそうな顔をしていたが、しばらくして口を開いた。
まい「ごめんなさい…」
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