1、呼び出し

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  紳助「分かっとらんな~…;」 つるの・上地、2人して目を丸くしている。 マヌケな顔でついつい笑いが出てしまいそうになる。 野「…(笑) あのですね。まいちゃんだからこそ、心配だって紳助さんは言ってるんですよ。」 つ「なんで…?」 野「まいちゃんは悪気はなくて、ついポロッと言っちゃう癖があるじゃないですか;  たまにそういうことありますし…」 つ・上「…なるほど…」 里田を信用していない訳ではないが、野久保も紳助もそういうことがないか心配していた。 野「ここは…優樹菜とス-ちゃんにも言っとかないと…大騒ぎになりますね」 上「余計騒ぎになんじゃね?」 野「いや…僕たちから言った方が騒ぎもここだけで止まると思いますよ。 変な噂が流れて、外で騒がれたら大変なことになります…こういう噂わすぐに回っちゃいますから  堅く、口止めしとかないと…」  
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