204人が本棚に入れています
本棚に追加
野久保は不安になりながらも聞く。しばらく沈黙が続いたが、里田が口を開いた。
まい「…-ちゃんが…」
野「え?」
まい「スーちゃんが…」
野「スーちゃんが、どうかしたの…?」
スザンヌの名前が出た途端、
胸が締めつけられるような感覚に襲われる。
まい「ここ最近ずっと会ってないでしょ…?
体調悪いって聞いてたから、電話してみたの… でも全然出てくれなくて…
心配でしょうがなかったから、紳助さんにお見舞いの話でもしようと思って楽屋に行ったの…」
野「そしたら僕たち3人が居たんだね?」
まい「うん…。3人が神さまの子どもの生まれ変わりで、ヒーローって聞いてすごい驚いたよ。
それに、この世界に本当に悪魔が居るって分かったし…」
最初のコメントを投稿しよう!