1、呼び出し

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  つ「あっ ノック?  今、悪魔の気配を感じたろ?  どこに居るんだ?」 電話の相手はつるのだった。 悪魔の気配を察知し、すかさず連絡してきたようだ。 野「今、フジテレビの外に居ます。でもちょっとしたら悪魔の気配、消えちゃいましたよ…?」 つ「そうなんだよ…でも近くに居るってことだよな…?」 野「多分…」 つ「探しに行かないか…?  この後少し時間ある?」 野「あっ はい。」 受け答えをして、チラッと里田を見る。里田の不安げな顔が印象に残る。 まい「どうしたの?なんかあった?」  
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