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玄関付近に着くと、つるのと上地が局内から出てきて野久保に気づき、手を振る。
上「お~いっ!ノック~!」
野「今そっちに行きま-す!
…うッッ…。」
上「おいノックっ!ど-した!?」
つ「何か様子がおかしいぞ!?」
2人は全速力で野久保に駆け寄る。野久保はその場に倒れ、頭を抱えている。
周りには、野次馬ができ、「野久保じゃないか?」と騒がれている。
つ「ちょっと、どいてください!」
上「ノック!?」
つるのと上地はフードを深くかぶり、野次馬をかき分け、野久保の所へたどり着く。
野「あ…頭が…」
つ「頭がどうした!?」
野「…ッッ…。」
つるのと上地が問いかけるが、野久保はそのまま気を失った。
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