2、僕。

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  医「では最後に…あなたのお名前は?」 野「野久保直樹です。」 医「はい、大丈夫でしょう。  異常も見当たりませんし…今日わ大事を取って入院という形を取りましょう。  明日の朝、退院です。」 野「分かりました。」 紳助「先生、夜分遅くに本当にありがとうございました。」 紳助が頭を下げ、つるの、野久保と順に頭を下げる。 上地も慌てて頭を下げ、医師と付き添いのナ-スは部屋から出て行った。 扉が閉まり、紳助が口を開く。 紳助「ホンマに野久保が倒れたって聞いた時は驚いたわ~。頭痛で気ぃ、失うんやな」 野「僕も驚きました…気がついたら神さまがいたし…」 つ・上「神さま!?」  
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