2、僕。

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  紳助「なんや…ジジィに呼ばれたんか。あんな荒いマネせんでほしいわ…」 上「オイラもまだ呼ばれてないのに…」 つ「夜、夢の中で呼べばいいのに…」 皆、口々に自分の思いを言う。 しかし、それをとがめるように野久保は口を開く。 野「みなさんっ、僕は神さまに呼ばれたんじゃないんです。」 上「どゆこと…?」 野「自分から行ったらしいんです。呼んでない、君が自分から来たんだ って言われました」 つ「そんなこと…出来るの…?」 野「よく分かんないんですけど…  出来るみたいです… "想い"が強かったから受け取ったって」 紳助「それは…"共鳴した"ってことじゃないんか?」 つ「キョウメイ?」 上「何それ?」  
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