2、僕。

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  紳助「野久保の"想い"とジジィがその"想い"を受け取ったことで、そこまでの道が出来たんや。  "想い"と受け取る作業が合致、つまり"共鳴"したんや。  言ってること、分かるか?」 う~ん…と返事をするものの、全くと言っていいほど理解していない3人。 そんな光景を見て、愕然とする紳助。 紳助「はぁ~…このぐらい分かれや~…;」 野「でも僕、"想い"っていうか…  何も考えてなかったですよ?  そりゃ~悪魔探さなきゃとは思ってたけど…それとは何か違うし…」 つ「ん~…じゃあなんで…」 ♪~ ♪~ 携帯電話が部屋に鳴り響く。 野「あっ 僕のです。すみません、つるのさん… 僕の上着取って貰えますか?」 つ「おう。 はい、ど-ぞ」 野「ありがとうございます。」 ポケットに手を入れ、携帯電話を探り当て取り出す。  
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