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紳助「そうスネんなや~。
なんや? そんなにスザンヌが気になるんか?」
...。
野「え゙!? あっ… ち違いますよ!!!」
紳助「焦り方が尋常じゃあらへんな; ホントのところ、どうなんや?」
野「……。」
野久保は黙り込み、うつむく。
紳助はため息をつき、野久保の背中をポンポンと叩く。
野久保は顔を上げて紳助を見る。
不安そうな面持ちだ。
紳助「すまんって… そんな顔すんなや。 からかっただけやから…」
野「僕…そ-ゆ-感情が分かんないんです… 好きになるとか、愛してるとか…
僕、みんなが大好きなんです。
でも… 」
紳助「でも… なんや?」
またしても野久保はうつむき黙り込んでしまう。
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