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・闇舞『ヴァンダムヴェルシュティの花嫁』
系統としては通常弾幕のみの一般的なスペルカード。
レーザーで対象を挟み、その間に弾幕を波の様に展開して、上下どちらかの回避を誘う。
その後に上ならば上空、下ならば地面を這いつつ対象を打ち上げる様に第二波を展開。
それを前後左右避ける方向を予測し、その場にとどまっている設置系統の弾幕を配置する。
初見の者にはかなり有効だが、一度体験した実力者にはあまり効果はない。
本人曰く、初見殺しとか何とか。
余談だが、このスペルカードは聖邪の書の逸話を元にした物であり、実際の逸話はかなり血なまぐさい話だとか……
・壊符『嬉々壊々』(クラッククラック)
物量を持つ物に、『当たれば必ず一度だけは接触した対象を破壊する』という破壊の概念を付加するスペルカード。
しかしこのスペルカードはあくまで、本人が破壊の概念を付加する工程に回路を繋げる物でしかない。
平たく言えば、破壊の概念を付加する押しボタン式のスイッチ。
故に実行するのは本人であり、スペルカードを使えば必ず発動出来るという訳ではない。
概念付加は高等技術らしく、その付加に時間がかかるのが最大の難点。
本人の成長によってその所有時間は短縮出来るようである。
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