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ガシッ！！
烈は突然自分のマシンを掴んだ
そして…
バッ シュタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
烈はマシンを掴んだままコースを走りだした。
ゲスザル
「烈くん！一体何をしてるんでげす！！」
ホームレス小学生
「そうか！マシンを走らせただけじゃあロッソストラーダーには追い付け無い…
しかし！烈の脚力なら奴らに追い付く事が出来る！！」
青タイツ
「でも…このレースはポイント制…彼等に追い付いて烈くん一人が一位になってもポイント差で勝てない」
うんこ野郎
「烈兄貴の事だ…何か考えがあるはずだ…今は烈兄貴を信じるしかないぜ」
シュタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタタ
烈は自分のマシンを持ったまま全速力でコースを走り抜ける
烈 海王
「最速でッッ最短距離をッッ」
ダッ
烈は最短距離を走る為にコースをいったん外れ、コース外を走り出した。
しかし、その瞬間だった。
スタッフ「！！！」
次のレースの為のコースを運搬していたトラックが烈の真横に走って来た。
烈 海王
「ん？」
スタッフ「うわぁぁぁ！！」
スタッフはブレーキが間に合わず烈に突っ込んでしまう。
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