四つ子とお兄ちゃん

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そうなんだとしたらアカには悪いことしたな…。 でもミドリも寝かしといてあげたいから。 「アカ、ごめんな?ありがとう。」 俺はそう言ってアカの頭を撫でてやった。 そんで頭を撫でていて気付いた…。 アカは頭撫でられるの好きっぽい!だって凄い気持ち良さそうなんだもん!! 可愛い可愛い!アカ可愛い!!こんな可愛いアカはそうそう見れるもんじゃないな。 よし!これからはいっぱい頭ナデナデしてやろう!!モモとミドリにもしてやろう!! 「じゃ、よろしくな。」 「ん。」 アカはちょっと名残惜しそうに下へとおりていった。 と、思ったら戻ってきた。 何だ? やっぱりみんなで食べたいってか?! とりあえず、聞いてみるか。 「アカ…どうした?」 「オレも…オレもあとでだっこしろよ!!」 そう言うとアカは次こそ、下へおりていった。 命令口調だったものの顔を真っ赤にして言ってたアカは凄く可愛いかった。 今日は2回もアカの可愛いところを見れたて朝から満足、満足。 ミドリはまだ起きる様子はない。    
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