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「ミドリー。抱っこしてあげよっか?」
って言いつつ俺が抱っこしたいだけなんですけどね。是非ミドリを抱っこさせてください!!
「え?」
「あっ!いや、嫌ならいいんだぞ?」
キモかったかな…。
いきなり抱っこしてあげようかって…。
もしミドリにキモいとか思われたら俺、立ち直れない!!アカとシロにならともかくいや、嫌だけど。ミドリとモモにはキモい!って絶対思われたくない!!
何て俺が一人でミドリとモモにキモいと思われたらと泣いていると。部屋のドアが開かれた…。
「あーお!」
「…シロ、どうした?」
部屋のドアを開けてきたのはシロだった。しかも何故か下半身裸…。
「だって、おにぃとミドリぜんぜん、こないんだもん!!」
シロは俺とミドリがいつまでたっても来ないことを心配してくれたのかな?
可愛い奴め☆
「悪いな。お兄ちゃんも、ミドリと一緒に寝ちゃっててさ。」
「えぇー!おにぃとミドリいっしょにねてたの?ズリー!オレもおにぃといっしょにねーる!!」
「はいはい。またこんど一緒に寝ような?」
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