皆お兄ちゃんが好きなんです

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「またこんどっていつだよー?」 「また今度はまた今度。」 「ぶー。」 口を膨らませてるシロはなかなか可愛いな。でも別にミドリみたく抱きしめたくなるような可愛いさではないな…下に何もはいてないし。 「じゃ、きょういっしょにねよ?!」 「は?今日って…今日の夜?」 「そう!!」 目をキラキラさせて見てくる下何もはいてないシロ…。 うっ…。 こっ、断れない。 いくら下に何もはいてなかったとしても可愛い弟の頼みは断れないわけで。 「分かった。じゃ、今日一緒に寝るか。俺の部屋でいいよな?」 「ホントか?!」 「ホント、ホント。」 「わーい。おにぃ、ありがとう!!」 「どういたしまして。」 やっぱり自分の弟は可愛いよな。 それより腹減った…。 ミドリも腹減ってるし早く下いって飯を食べるか。 「うし!じゃ、下行ってご飯食べよっか!」 「はーい。」 「その前に。シロはさきに何かはかないとな。いつからその格好かは知らないけど…その格好のままだと風邪引くかもだしな。」     その前に何故下何もはいてないのかが気になるけど、あえて聞かないどこう。今は。 「ミドリ、行こ?」 「……はい。」    
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