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黒田｢こーぶーちー｣
黒田の声で、俺は我にかえった。
小渕｢ん？あぁ。何？｣
黒田｢何考えてたん？｣
小渕｢なんでも、ないねん！｣
黒田｢怪しい…。｣
やっぱ、黒田に嘘はつけんなぁ…。
小渕｢なんでもないって…。｣
俺は、責められた子供のように、泣きそうになった。
黒田｢なんで、泣くん？｣
なんで？なんで泣きそうだって分かるん？
小渕｢…うぁぁぁん。うえっ(泣)｣
黒田｢!!なにマジで泣いてん？｣
いつからだろう…。
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