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また、根がそう言う性格なのか、爺さんは子供のように俺と遊んでくれた。
一緒に玉虫を取りに行った時、婆さんの鏡台に土で作ったうんこを仕掛けたとき、爺さんは友達みたいに俺と一緒にはしゃぎ、怒られ、二人でしょぼくれたりもした。
でも、そんなバカな事をしてくれる爺さんが、俺は密かな自慢だった。
一緒に遊んでくれる友達みたいな爺さんがおれは好きだった。
そんな爺さんが死んで、一年が経った。
葬式の時などは泣いたがもう、思い出す事はあっても悲しいと思う事は減ってきた。
爺さんも、俺が悲しむよりはそっちの方がいいんじゃないかと俺は勝手に思っていた。
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