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栞桜「…言葉遣いも?」
叔父「そうなるね。まぁあんま喋んなきゃいいと思うよ。」
栞桜「そうですね。あっあの…名前は?」
叔父「栞桜チャンが決めていいよ。」
栞桜「私が…?」
叔父「うん。何にするの?」
栞桜「えーと…決めた!!《椎名 史憂》という名前にします!!」
叔父「うん。いい名前だ。」
栞桜「ありがとうございます」
叔父「もう入学式終わってると思うから教室に行くといいよ。」
栞桜「あッあの…私のクラスは?」
叔父「あっあぁ、1年C組だよ。」
栞桜「分かりました。ではこれで失礼します。」
叔父「あッちょっと待って!!」
栞桜「ハイ。なんでしょうか?」
教室に行こうとした私を叔父さんが止めた。
叔父「…秋龍の頭が居るからね。」
栞桜「ビクッ。な…んで?」
秋龍とはどんな関係かって?それは……
11年前の事だ。
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