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朝・・・。
ドンドン・・・。ガラ・・・。
「梨莎ー。おはよう。まだねてるのかよ。」
私たちの家は隣どうしだから窓からはいれるのです。
「梨莎。梨莎。もうー。3時間目はじまるぞー。」
「うるさい。どっかいけー。」
ドカ・・・。
「梨莎・・・。いてぇーよ。ねながらけんな。」
パチパチと目覚めた梨莎は、ごめーん。といいながらもおれを家に帰らせようとしている。
「制服に着替えるから。1回家かえってて。」
「はい。はい。」
俺はそういいながら、窓から窓へと飛んだ。なぜか俺らの部屋は数cmしかはなれてなく。毎日朝、梨莎をおこせるようになっている。
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