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ア・ユ『えっ!』
ソ「そんなに驚いてどうした」
ユ「だって」
ア「結界をこえて、世界樹の根元で寄りかかって寝てたことも、冥獣を知らないことも、驚きだけど、あんたの名前が『シシオウ』てことの方が驚きよ」
ソ「どうしてだ?」
ユ「『シシオウ』ていったら東の国の上級貴族なんです」
ソ「そうか、近くに街はあるか?」
ア「あるけど、どうしてそんな事聞くのよ?」
ソ「多分だが、もうすぐ雨が降るぞ
立ち話はなんだし、続きは其処でだ
それと、街はどっちだ?」
ユ「あっちですけど?」
ソ「あっちか
それと、すまん」
そう言って、二人を脇に抱える蒼也
作(久々登場
皆さんは、蒼也かしようとする事、分かりますよね。答えは、次のページで~す)
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