協議会

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「受け取れ。これからオレに仕えてもらうぶんだ」 ミハエルは財布とレイスの顔を交互に見た後、財布をポケットにグッと押し込んだ。 それを見てレイスは頷くとポニー・トンへと再び振り返る。 「帰るか、ポニー・トン」 「もう、ですかな?」 ポニー・トンはちょっと驚いている。 「ああ、用事が出来た」 「ならば、帰りましょうか」 もともと来たくもないものを無理やり先導させたようなものだが、またポニー・トンが先陣を切ったのをついていった。 ━━━━━━━ ━━━━ ━
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