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「下着はそのままでいい」
ワンピースを脱ぎ終わったところで手を止めさせる。
「後ろを向け」
すんなり従い、ミハエルがベッドの方に振り返ったところでレイスは近づく。
肩と腰に手を当てると、ミハエルの体がビクリと跳ねた。
そのままレイスの指がミハエルの腰を這う。不思議と、ミハエルは嫌な気はしなかった。
「ここか‥‥少し痛む。我慢しろ」
腰に当てていた手にぐっと力を入れると、グキッという音がした。ミハエルは目を見開いて、呼吸が一瞬ままならなくなった。
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