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律「それってラブレターじゃん!?」
啓「マジ…?」
いつの間にか私の机の中に手紙が入っていた
宛先は書いておらず誰からなのかはさっぱりだった
律「放課後屋上で待ってだってぇ!」
啓「すぐ帰らなくちゃいけないのに…」
律は困ってる私に容赦なく「行きなさい」と命令をした
こんなに言われるとさすがにムカついてきた…
啓「わかったよ…」
律「わかればよーし♪」
私はため息をついた
律がもしヤンキー仲間だったら迷わず殴っていただろう
律「ため息つくと幸せなくなるぞ♪」
啓「だから幸せじゃないのかぁ~」
律「どんだけため息ついてんだよ!?」
私と律は笑った
でも…私には始めから幸せなんてない…
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