*2⃣*

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律「それってラブレターじゃん!?」 啓「マジ…?」 いつの間にか私の机の中に手紙が入っていた 宛先は書いておらず誰からなのかはさっぱりだった 律「放課後屋上で待ってだってぇ!」 啓「すぐ帰らなくちゃいけないのに…」 律は困ってる私に容赦なく「行きなさい」と命令をした こんなに言われるとさすがにムカついてきた… 啓「わかったよ…」 律「わかればよーし♪」 私はため息をついた 律がもしヤンキー仲間だったら迷わず殴っていただろう 律「ため息つくと幸せなくなるぞ♪」 啓「だから幸せじゃないのかぁ~」 律「どんだけため息ついてんだよ!?」 私と律は笑った でも…私には始めから幸せなんてない… .
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