20人が本棚に入れています
本棚に追加
あのあとしばらく呆然としてから家に帰った。
ずっと、
『ぼっぼく…炭酸、苦手なんだ』
って言うのを想像してた。
しかし、現実の彼は
『俺、炭酸けっこー好き』
なんて男前(?)だった。
ベッドの上で悶々と考えていた。
大人しくもあり男前…うん、素敵だ。
「良弥弟どうした?」
ワシャワシャと頭を撫でられる。
「酒くせぇ手でさわんな竜くん…てか急にはいるなよ」
「はいはい。メシだから降りてこいってよ」
「いくから」
最初のコメントを投稿しよう!