トラウマ

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桐:先日はドタバタしてすみません。メインパーソナリティー復帰の桐崎健吾です。てか何?…この章って俺一人なの?  いくつか質問があるのでそれに答えて下さい。 桐:ぁ、カンペだ。質問に答えればいいのか。えっと…じゃあ早速いきますか? 問1,あなたの性別は? 桐:え?…ぁ、男です。 問2,どこの学校に通ってる? 桐:弥生商業。 問3,学校楽しい? 桐:どんな質問だよ?!…またこんなノリか!?俺一人でもこうなの!?…ちなみに学校は楽しいよ!  全問正解です。 桐:クイズじゃねぇよ!!  真面目にいきます。 問4,あなたのトラウマはいつのこと? 桐:やっとか……えっと、あれは中学1年の夏休み直前かな。そこから1年くらい。正直、ほんとに野球を嫌いになりかけてたかな。 問5,どんなこと? 桐:簡潔に言えば、先輩からのいじめ。弥生商業にいる二年生の大串さんが主犯。 問6,当時の気持ちを簡単に。 桐:なんで俺がこんな思いしなきゃいけないんだろう?…って思ってた。それと同時に、誰かに助けてもらいたかった。誰にも話せなかったけど、誰かが気付いて助けてくれるんじゃないか…って、そんな夢みたいなことを考えてました。  ありがとうございました。 桐:正直、この章は俺一人で良かった。誰かいたらこんな正直には話せなかったよ。  ナイスピッチングの主人公、そのバックボーンですから、とても重要ですよね。 桐:俺自身は良く重要さを理解してないですけど(笑)。てか、なんでカンペと会話しなきゃなんないのさ。  そろそろ次の予告をお願いします。 桐:もう予告か。えっと、次は『友達』です。パーソナリティーには俺の他にも巧とか葵さんも加わります。多分、賑やかになります。お楽しみに。
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