ラピヨン
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四階から上には、市民や学生が避難していたらしい。たくさん 「肉」 が散らばっていた。もはや人間の形をとどめているものは少ない。死体というより「肉」だ。 俺はカズエと固く手をつないでいた。何も語らない。 突然、目の中に「あるモノ」が飛びこんできた。 見覚えのある物体。 頭を傾け、ぐったりと壁に寄り掛かっている。血塗れ。 な つ き
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