ラピヨン
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全身の力が抜けた。俺は崩れるようにへたりこんだ。 ナツキ「もう会えないかと思った…」 ナツキが目を開けて俺を見ていた。 何も言えず、俺は泣いた。 ナツキについている血は返り血だったようだ。ナツキは生きている。神なんか信じてないが、神に感謝した。 「ナツキ…」 「私、夢、諦めたよ」 ナツキがうつむいた。 俺も下を見た。 ナツキの右足は、なかった。
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