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互いの愛を確かめ合う行為が終わった後。
1ヶ月ぶりの行為に安心した彼は、
ちゃんと自分に私の愛があるんだと確かめたかったらしい。
「…──ッ」
疲れた様子でベッドに沈む彼の黒い髪を、
軽く撫でる。
脇に置かれた時計に目をやるとそっとベッドから起き上がり、
落ちた下着を身につけた。
まだ私のベッドで眠る大智を起こさないよう、
静かにシャワーを浴びて、化粧をする。
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