早すぎたお披露目

3/4
前へ
/45ページ
次へ
「テ~~~トテトど~が♪」 う~ん、やっぱり棒々だけど、初めての歌にしては良いかな? ……というかこれって……。 「じゃあ次、『テトが、マスター終了の時間をお知らせします。テ、テ、テ、ト~』ってやってみて」 「なんかありふれてますよね。……というかこれ、ごぼうPさんのパクry」 「良いんだよ。練習だから」 ……じゃあ。 「テトが、マスター終了の時間を、お知らせしまーす。テ、テ、テ、ト~~~♪」 「……最後、息切れかけてたよね」 「Σし、してないわよ!…してませんよ!!」 「イントネーションの悪さ、どうにかなんね?」 「それはマスターのせいなんじゃない!?ちゃんと調教されれば、あたしだって流暢に喋りますよ!!」 「まぁまぁ落ち着きなさいって」 誰のせいだ、誰の。 「私も出来る限り調整してみるから。な?」 「……」
/45ページ

最初のコメントを投稿しよう!

39人が本棚に入れています
本棚に追加