いざ京へ

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瑠依は 分からないことだらけで 何から聞いて良いのか 悩んでいた 神楽「姫? いかがなさいましたか?」 瑠依「あのね? どうして 私は 此処につれてこられたの?」 神楽は そうでしたねと 立ち上がり 白達のいる方へ 座り 話し出した 神楽「…では お話しさせていただきます …まず此方へ呼んだのは わたくしでございます 」 瑠依「…どうして?」 神楽「…それは 今 この京に住まう 悪しき者 を倒すには 姫のお力が必要なのです」 瑠依「…でも私は この世界の人じゃないよ? それに 私にはそんな力ないし…」 神楽「…それは 重々承知しております それとあちらの世界では 力を必要としていなかっただけですわ」 神楽はそう言って 瑠依に 狐(?)の形をした紙を 瑠依に渡した 神楽「それは 封印紙 力あるものだけが 使う事ができます」 神楽は 瑠依に復唱するようにと言った 神楽「…封印し神楽の姿…解放せよ…」 瑠依も 神楽に続いて唱えた すると――――――― 神楽の周りに 光が集まり 眩しくて 瑠依や神楽以外の4人も 目を瞑った
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