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【修羅】
過去は優しく微笑みつづけて
孤独の渦に誘われる
希望はもたないほうがいいよと
星はいうけれど…
優しいその背中を眺め続けて
いつもあった日常は 儚く
暖かい笑顔だけを望んだとしても
隣にあった記憶は 鏡の中で悲劇になる
黒い闇が舞うそのとき
太陽が失われる
すべての狂気を強さに変えて
景色を紅(アカ)に染めていく
絶望など恐れはしないと
壊していく…
裏切られた過去を縛りつけ
痛みの中、生きていたい
未来のないこの世界だけ
歪んだ愛を
いつのまにか消えていく 昔の傷跡
隣にあった言葉は 心の中で喜劇になる
夢から覚めたそのとき
絶望に包みこまれ
すべての悲しみと共に旅して
孤独を感じていたい
理解などされないのならば
刃(ヤイバ)をむけ…
戻れる道が残されていないなら
茨の道を歩いてく
光を奪ったこの世界が
忘れていても
過去は優しく微笑み続けて
孤独の渦に誘われる
希望はもたないほうがいいよと
星はいうけれど…
振り払われた 右手を見つめて
前を向いて歩いていたい
そう思える日がくるのならば
願いはひとつ
『ボクニナミダヲ』
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