ある日

4/9
前へ
/11ページ
次へ
そんなふたりが出会ったのは日本文化と国際化という講義のあとだった 「おい純平ほとんど寝てたよな~」 と同じ国際大学の梶谷幸樹が話しかけて来た 「だって日本文化とか古臭いし聞いてる途中で眠くて~ハァ~」とまだ眠そうな感じであくびをしていた 「そんなことより今日帰りどうする」 「そうだな~いつものように飲むか」 「そうだな」 そんなことを話していると 向こうから話し声が聞こえてきた 「ヤッパリ、ニホンブンカッテスバラシイ。モットーシリタイー」 とアジア人であろう人が話していた 「そんなに日本文化っていいのかよ」 と幸樹と純平が話していた それを聞いたチョンユが 「二ホジンナノニ、ニホンブンカバカニ、スルナンテヒドイヨ」と怒って来た
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加