華‐歓喜の桜

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君が居たから頑張れた、 ありがとう、さようなら 別れの言葉なんて言わないで・・・ 悲しいから泣いちゃうの? それもいいさ、 立ち上がった時に「勇気」に変わるんだろ? それじゃ、また会おうぜ!! この歓喜に満ちた桜の下で!! 春満開の季節 別れ、出会いが廻る そりゃ始まれば終わりもあるよね? 喉かな風の吹く空 踊る桜吹雪の中・・・ 君は何を見つめてるの? 記憶の中温かいモノあるけど・・・ 君の顔に滴るモノが冷たく感じるのはナゼ? 花弁飛び交う季節は まるで想いの交差点の様で・・・ 笑い声の溢れ出す この場所は温かく君を 迎えてくれるんだろ? 悲しい顔をしないで、 『泣くな』が無理なら 『泣いちゃえよ』 泣きやんだ時「強さ」に代わるから・・・ 蝶舞う、華散る、君は何を想い描くの? 『先に行くぜ』、『また会えるよね?』 かすかな不安を抱えさせるけど・・・ 『会おうぜ!!』『この歓喜の桜「桜の下」でね!!』 優しさに溢れたこの僕らの居場所で!! また合おう!!桜舞うその季節に・・・
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