ープロローグー

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ープロローグー

…………私、あんたには感謝してるよ…… でも、そこまでして貰うぎりなんてない… …私はあの子を、あの子が自由に笑ってられるなら、 …それで良いのよ … ー彼女の瞳には光があったが、闇も、あった…ー 彼女がどういう意味でその言葉を紡いだのかは知らないが、そう、泣きそうな顔だった… 彼女の口が開いた ーその代わりに… ー 彼女は笑ってた。
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