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-姉- イタリア
ここは真っ暗な路地裏
私は今日のターゲットをヤる為にターゲットにとっては死と隣り合わせの鬼ごっこを繰り広げていた
(ゼイゼイ…)
「っ」
ターゲットは既に息がきれていた。
『フフッもう諦めたら?』
私わターゲットに対して笑みを含んだ表情をしながら問いかけた。
その言葉にターゲットは無視を決め込むと曲がり角があり、そこを曲がった。
するといきなりターゲットが立ち止まった。
いや、とまらざるおえなかったのだ。
ターゲットの前は行き止まりだった。
ターゲットは逃げるのをやめ、私のほうに向き直った。
「ヒィィった、助けてくれ!お、俺は知らない、命だけは……」
そうターゲットは叫んだ。
『ふぅん
知らない、ねぇー』
その言葉に美雪が少し悩んだあと
『うん、本当に知らない見たいだしいいよ、にげて』
その言葉にターゲットは一目散に美雪の元から消え去った。
しかし美雪はその場から動こうとはしなかった。
私はターゲットの言葉に頭を悩ませた。
そもそも何故私がコイツを追っかけ回していたのかと言うと実は依頼とかではなく自分の意思だ。
私はこの裏社会で情報屋と殺し屋という二つの事を両立している
そこで、つい最近ある情報が私の所に舞い込んで来た。
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