第十話

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~チームレベッカ~ 「まずあの人を迎えに行きましょう。」 四人で道を歩きながらレベッカが言った。 「その後は真っ直ぐエスチュート、でしたわね?」 「送り届けたら合流だったよね?」 「はい、兄さんたちには私たちがエスチュートに行っている間、別の町の探索をしてもらうことになってます。」 「レベッカさん、あれじゃない?」 シエトが指差したのは、ワインセのいた宿。 「そうですね。・・・行きましょう。」 四人は再び宿に足を踏み入れた。  
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