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~チームレイ~
「・・・・・・」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
無言で次の町へと歩く三人。
(会話がない・・・。)
アリアは気まずそうに二人を見る。
「ねぇレイ、次の町までどれくらいなの?」
アリアはレイに話しかける。
「一晩と少しだ・・・明日の昼には着く・・・」
「そうなんだ。」
「・・・・・・」
「・・・・・・。」
(終わっちゃった・・・。)
「そうだ、アリアちゃん。」
思い出したようにネールが言った。
「何・・・みゃう!」
「フリムの言った通り、なんかしっくりくるわね。」
ネールはアリアを抱きしめて言った。
「うぅ~・・・」
「ネール・・・離してやれ・・・」
必死にもがくアリアを見て、レイが言った。
「はぁ・・・仕方ないわね。」
ネールは渋々アリアを解放する。
するとアリアはレイの後ろに素早く隠れてしまった。
「そんなに警戒しなくてもいいじゃない。」
「む~・・・」
アリアは威嚇するようにネールを睨みつけていた。
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