第十話

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「そういえば、自己紹介まだだったよね?」 フリムが思い出して言う。 「そうでしたわ。では、私はアンリ・ククリと申しますわ。」 「ボクはノライ・フリム、フリムでいいよ。」 「ぼ、僕はシエト・レール。」 「私はレベッカ・ヴェリルといいます。」 「ヴェリル?なるほど、その髪、ヴェリルの・・・」 「よし!自己紹介も済んだし、行こ!」 「あ、あぁ。そうだな。」 レベッカたちは、再びエスチュートを目指し歩き出した。
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