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部屋の中で子供の様にハシャいでいるのは悪魔美少女、バロム・クリスティナ・ハーツである。
それを「ガキか……」と言ったような目で見ているのは皆様ご存じのこの物語の主人公でごく普通の魔法使いこと、風見大樹だ。
「楽しみだね~」
「そうだな」
大樹はバロムに目を合わせずにテレビを視ている。
「ねぇねぇなんか対応が冷たくない?……さっきから全然私のこと見てくれないし」
「……そ、それはだな…………お、お前が下着しか着てないからだろうが!!///」
バロムは今黒い派手なブラとパンツだけの状態だった。
「だって~今からお風呂入るんだもん」
「なら早く入ってこいよ!///」
「は~い……おニューの下着なのに」
バロムはボソッと呟き部屋の風呂に向かった。
「……ったく、バロムのやつは困ったやつだな(てかあの下着エロかったな~、まぁいいものが見れたと言えば見れたな)」
結局大樹はまんざらでもなく、得した気分になっていたのだ。
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