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「おお……。これはいい。実に美味しそうだ」
そう言って『何か』は今しがた収穫した青いビー玉のようなものを食べた。
「やはり美味い。46億年丹精こめて育てたかいがあったな。こちらの太陽も美味そうだ。この金星はあと30億年ぐらいで食べごろかな?今回も美味しく育ったみたいだな。しかし、最近は『ニンゲン』が地球を駄目にしてしまう事が多くなったからこれからは早めに収穫するかな」
そう言うと、『何か』は黒い畑を回っていくつもの青い実を収穫していった。
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