女性の midnight wave

2/2
前へ
/6ページ
次へ
midnight wave 貴方が何処に居ても 月明かりがサーフボードを照らして貴方の居場所を教えてくれた 心地良い風が潮の香りと貴方の香りを運んで来てくれる midnight wave 貴方との三つの夏が過ぎて行った そして四つ目の夏・・・ あの時と変わらない潮の香り・・・ だけど、貴方の香りはしない 月明かりを頼っても 私の瞳に溜まった涙を照らしているだけ midnight wave 波全体が光って見える・・・ これじゃぁ・・・ 貴方を見付けられ無いよぉ・・・ 二人でつけた足跡を波が消してゆく でも、私は絶対に忘れない・・・ 貴方と居た時の事を そして 私は歩き始める 今はまず1つの足跡を砂浜に刻む為に 何時かは二つに成ると良いな 今度はどんな波でも消せはしない足跡にするんだもんっ midnight wave 月明かりは明日も波を照らし続ける・・・
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加