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今小さな溜め息が聞こえた
この小さな星の小さな痛みが響いた
癒されない物が多すぎる世界だから
愛や希望は作られて
それを欲張りに望んだだけ溜め息は増えてゆく
胸の奥深く純粋な思いが泣いてる
泣きたいなら君自身が声を上げて泣いたらいいさ
寂しいのは誰も同じだろ
僕らは孤独で自由だよ
それでも弱くて我が侭な心を誇らしく思う
僕らが見上げる空は星が見上げる宙と変わらない
どんな強い痛みも その目線で些細なものでしかないって事を
君が在るその理由のひとつだとするなら 生きる意味なんて足枷でしかないだろ
ただ今日を歩むだけの君を誇らしく思う
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