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「…とにかく、だ!
ぶっ飛ばしてやるって言ってんだから、さっさと教えな」
俺がそう言うとオルガさんが決心したように顔をあげ話し出した。
「わかったよ。ついておいで」
「オルガさんっ!?」
「大丈夫…何だか良くわからないんだけどね、この子ならホントに何とかしてくれそうな気がして」
はっ…オルガさん、嬉しいこと言ってくれるじゃん。
「ったりめぇよ。任しときな」
オルガさんについて村を出た俺達…
「………なぜお前がいる小娘…」
「一一なっ…!?
誰が小娘よ!さっき名乗ったでしょうが!!」
「まぁまぁララ、落ち着いて。
……この子もね?一応発能者だからさ、私としては…あまり危険な目にはあわせたくないんだけど。
一人よりは、ララと一緒に戦ったほうがいいと思って…」
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