一章:出会いは突然に!

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「…とにかく、だ! ぶっ飛ばしてやるって言ってんだから、さっさと教えな」 俺がそう言うとオルガさんが決心したように顔をあげ話し出した。 「わかったよ。ついておいで」 「オルガさんっ!?」 「大丈夫…何だか良くわからないんだけどね、この子ならホントに何とかしてくれそうな気がして」 はっ…オルガさん、嬉しいこと言ってくれるじゃん。 「ったりめぇよ。任しときな」 オルガさんについて村を出た俺達… 「………なぜお前がいる小娘…」 「一一なっ…!? 誰が小娘よ!さっき名乗ったでしょうが!!」 「まぁまぁララ、落ち着いて。 ……この子もね?一応発能者だからさ、私としては…あまり危険な目にはあわせたくないんだけど。 一人よりは、ララと一緒に戦ったほうがいいと思って…」 .
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