第二章~やめられない~

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「次は誰が転がす!?」 美紀がそう言うと… 亮太が手を挙げて言った。 「こんなゲームはやく終わらせてやるよ……」 そして亮太がサイコロをふると。 出た目は『6』 「よっしゃ!」 そうガッツポーズをしながら1、2、3、4、5、6、とこまを進めた。 「えっーと…殴られる。だってよ」 殴られる…ってどういう事だ。 さっきは万引きする…=犯罪を犯す。 …………って事は…こんどはやられる…。被害者になるって事だよな。 俺はやばい…そう思って…皆を呼ぼうとしたけど。 時はすでにおそし……… 気付いたら近くの狭くて暗い道路にいた。
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