第一章~始まりの時~

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ミーンミンミンミンミンミン… 夏休みの中盤… 暇を持て余してるであろう4人のもとへ…俺はあるものをもちながら向かっていた。 「亮太、弘樹、百合、美紀!!さっき知らないおっさんに変なゲームもらったんだけどやんねぇ!?」 案の定暇そうにしていた4人に俺はさっき見ず知らずのおっさんにもらったゲームを見せた。 「まじで!?暇だしやろーぜ!!」 そう一番に言った亮太の後に続き皆も相槌をうった。 こいつらは俺の幼なじみ。昔っから5人で遊んでいた。 でもこのゲームのせいで人生が狂っちまうなんて… 夢にも思わなかった。
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