第二章~やめられない~

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そしてそのまま俺達は弘樹の万引きをする姿をじっと見つめるだけだった。 そして… フッ―と地下室に戻った。 「おい…今のなんだよ…」そう言う亮太に…弘樹は。 「わかんね…。でも体が勝手に動いて…人の体に入っていたみたいだったんだよ。でも万引きした感触は鮮明によみがえる。」 「ねぇ…このゲームおかしいよ…。」 百合の言葉に皆頷いていたけど。 クリアするまでやめられない。 そう書いてあったのを思い出し… 続けるしかなかった…。
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