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「おじさんっ!その手に持っている物は何っ…!?ゲーム??」
「これはね…もう燃やしてしまうから特別に坊やに教えてあげよう…このゲームは特別な人生ゲームなんだ…何が特別かって言うと加害者と被害者の人生が味わえちゃうゲームなんだ。」
「ふーん。よくわかんないけどなんで燃やしちゃうの?」
「このゲームをクリアした人達がいたからさ。彼らは非常に仲間思いで道を外れた仲間も助けた。だからこのゲームは抹消しなければならないんだよ?だってこのゲームは人間の汚い欲望を見出だすゲームなのだから」
「そっか…またねおじさん」
「さらばだ坊や…もう会う事もないがな。」
【END】
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