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スタッフさんとサヨナラして無意識に楽屋方面に足を動かす
そろそろユノヒョンとジェジュンヒョンも帰ってくるから…
楽屋まで後ちょっと…
「…いやぁっ…」
何か変な声が聞こえた
空耳かと思ったけれど足を動かすほどに声はよりはっきり聞こえてくる…
聞こえてくる部屋は
―――間違いなく僕たちがいた部屋
もう何年も毎日一緒にいるから声だけでもちろん誰か分かる
今の澄んだ声は…
…ジュンスヒョン
扉は完全に閉まっていなくて少し開いていた
僕も大人だから声で何をしているか分かったけれど…
何故か中を覗いてしまった
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