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ユチョンside
―タラッタラチロチロ~♪
腰を振っている最中に真後ろで聞こえた着メロ
その音は俺のよく知る音だった
背筋が凍る…
額からは嫌な汗が流れる
意を決して後ろを向くと
口をあけたまま立ち竦んでいるチャンミンの姿
見られた…
見られた…
壊れたはずの理性が悶々と蘇る
「…っすみません。」
それだけを言い残し走り去るチャミを必死に止めようと大声で名前を呼ぶ
「チャミー!!」
立って追いかけようとしても俺とジュンスは繋がったまま…
さすがに萎えて…
おとなしくジュンスから退く
「……ユチョン?」
不安そうに呟くジュンス
「ごめん…。ごめん…。」
この『ごめん。』はジュンスに対してのごめん?
いや違う
チャンミンに対してのごめんだ
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