668人が本棚に入れています
本棚に追加
ジュンスの体に沢山ついている白濁をティッシュで拭き取る
「…チャンミンいたの?」
「……あぁ。」
ジュンスは俺の下にいたし、見えていなかったのだろう
「見られちゃったんだ…。恥ずかしっ♪」
「……」
返事をする気にもならない
俺は何をしているんだろう…?
俺はチャミに別れを告げられたあの日
もう一度チャミを振り向かせる決心した筈なのに…
たかが性欲ごときに負けた自分に腹が立つ
「ユチョンっ…泣いてるの?」
その言葉にはっとする
頬を触ると手のひらには雫がついた
何で俺が泣いてるんだろ…
泣いてる場合じゃないのに
見たくないもの見せられたチャミが一番かわいそう
俺は絶望を味わった
.
最初のコメントを投稿しよう!