言葉の暴力

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「…俺はっ…チャミが好きだ。」 「知ってるよ…。」 「チャミ以外…俺はいらないんだ」 俺の正直な気持ち… 「なんでっ?…僕じゃダメなのっ?」 涙を沢山浮かべて見つめてくるジュンス 「俺は…チャミを愛してるから」 「それでもいいっ!!…僕、ユチョンが欲しいっ!!ユチョンがチャミのこと好きでもいいからっ!!」 ジュンスの必死な姿に俺まで必死に説得をする 「…俺はっ…ジュンスが欲しいんじゃない!!俺が好きなのはチャミなんだよ!!お前じゃないっ…!!」 思わず夢中になって熱弁してしまった… 「ぼ…僕はいらないっていう…の?」 ジュンスの瞳から涙が溢れる お前じゃない… 確かに俺はそう言った… その言葉に返事をするわけでもなく チャミを探しに行く .
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